15冊目の投資の勉強本は、見て見ぬふりをしてきた金利の本。
金利は住宅ローンとFX、個別株では銀行関連に影響があるくらいにしか実感がない。
あまりに金利リテラシーが低いが、低いと実感しているから学ぼうと思って読了した。
弱点と自覚しているだけあって実りが多く、忘れても見返せるようにログに残させていただく。(2025/06/30 執筆)
ログ1)
不動産領域向けの貸出が伸びると同時に他の分野向けの貸出が伸びていれば、通常の景気回復ともいえるが、異次元緩和後の銀行貸出の伸びは、今まで伸びたように不動産向けに偏っている。不動産向け貸出に偏ることの問題としては、歴史を振り返ると、金融危機の要因となることが指摘できる。
はねいぬ思考・考察)
後述にあるように、確かに直近の金融危機のリーマン・ショックはサブプライムローンだし、日本のバブル崩壊も土地の高騰があった。
ということは、今も異常に高騰している日本の住宅価格は、よもやよもやの金融危機の前触れなのか。
警戒しておいて損はないな。
ログ2)
低金利と生産性低下の議論はいわば、鶏と卵の議論であり、どちらが先かはなかなか判別しづらい。しかしながら、低金利が長期化すれば企業に甘えが出てくるの事実であろう。「金利のない世界」が長期化したことにより、日本企業の力を弱めてしまったことには痛切に反省しなければならないであろう。
はねいぬ思考・考察)
低金利が企業の甘えにつながるのは、なんだかわかる。
日本企業が他国の企業と比べて成長率が小さかったり、時価総額ランキングを大きく下げていたりするのは、低金利に甘えがあるのかもしれない。
ポートフォリオに占める日本企業の割合は、考慮の必要がありそうだ。
ログ3)
経済政策は実施した直後に効果が出るものではなく、効果が発揮するまでタイムラグが発生する。金融政策も同じであれば、大体2年程度のタイムラグがある。また日銀の利上げペースは緩やかであり、当面実質ベースではマイナスが続く。したがって、金利の効果が出てくるのは数年先となるとみられる。
はねいぬ思考・考察)
経済政策の効果も、日銀の利上げの効果も、実施から数年先にならないとわからない。
効果が発揮される少なくとも2年くらいは、経済政策と利上げ・利下げについてはログを残しておけば投資タイミングを逃さずにすむかもしれない。
