フェリー旅2日目。
朝目覚めたら船の中にいるというのも、初めての体験。
やっぱり今まで経験したことがないことは、ワクワクで楽しくて仕方ない。
一日たっぷりある船旅ログ。
- 旅程:2日目
- 日の出を見逃しても、朝食は逃さない
- 朝食後の入浴からのエレガント読書
- 船内ランチ、そして読書とお風呂
- ディナー、そして新門司港に到着
- 新門司港から門司港のホテルへ
- プレミアホテル門司港で就寝
旅程:2日目
フェリー『はまゆう』で起床
↓
新門司港 入港(21:30頃)
↓
ホテル到着
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旅程の最初の2日間は、フェリー『はまゆう』の中で22時間くらいを過ごした。
インターネットからも切り離され、最高にエレガントな時間を満喫した。
日の出を見逃しても、朝食は逃さない
しっかり眠れたおかげで、起きたらすでに太陽はしっかり上がっていた。
起きた瞬間から船の揺れを感じ、フェリー『はまゆう』にいることを実感できた。
フェリーでの目覚めも初めてで、起きた瞬間から新鮮な気持ちになれるのはとてもいい。
部屋にはベッドとデスク以外には何もないので、トイレを経由してそのまま食堂に向かう。
食堂では昨日のお夜食と同じ席について、モーニングセットを発注。

目の前の窓から見えている陸地は、どうやら紀伊半島らしく、このタイミングはインターネットにつながっていた。
少し前に行った鳥羽水族館がある方向を見ながら、YouTubeの鳥羽水族館のラッコライブカメラを開くと、愛おしいメイとキラがいつも通り泳いでいた。
海から姫たちを見ているのかと勝手に思うと、また新鮮な気持ちになった。
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朝食後の入浴からのエレガント読書
美味しいモーニングを頂いたら一気にやることもなくなってしまい、朝風呂に行くことにした。
昨夜はどこを見ても黒しか存在しなかった窓の外には、まだ紀伊半島が見える。
和歌山県を見ていると、今度はラッコのキラが5年前までいたアドベンチャーワールドを思い出す(行ったこともないのにYouTube観ただけのくせに)。
紀伊半島を全裸で仁王立ちしながら眺めてから、お風呂に向かう。
相変わらず湯船は揺れていて、波のあるプールのように景気よくお湯を吐き出している。
なんだから波のあるお風呂だなと思いながら、内湯の湯船にのんびり浸かり、少し温まってから露天風呂に移動。
高速で進む船の上での露天風呂は、冬の海風で1分で体が芯から冷える。
湯船につかると首から上が北極の強風にさらされている気持ちになるが、凍えるまでの時間はとても心地よかった。
お風呂を出たら、スーツケースに入っている全ての洗濯物の洗濯をした。
ランドリーが『はまゆう』にあることだけは調べておいたため、衣類は旅程の半分しか持ってきていなかったので、下船までに洗濯を完了しないと明日以降は一度着たものを着るしかなくなるので、大事な船内イベントであった。
洗剤と柔軟剤とペットボトルのカフェラテを売店で購入して、洗濯開始。
洗濯中はエレガント読書タイムである。
まずは行きたかったフォワードサロンで、『はまゆう』の進行方向を見たかったのだ。

カフェラテも飲んだけど、どぶろくも呑んでました。
それにしてもフォワードサロンは、テンション爆上がりだ。
まるで船長にでもなったような気分になれた。
洗濯が終わっても読書は続く。
フォワードサロンだけでなく、トイレに立つたびに席を変えていた。
それくらい船内は空いていたし、とても広いのだ。
船内ランチ、そして読書とお風呂
船内で次にすることはランチである。
ランチは躊躇なく『横須賀海軍カレー』を食べた。
満腹になったら、また外を見ながら本を読む。
なんともエレガントな時間ではないか。

昨夜のお夜食のお供だった赤ワインも、こっそり呑んでいました。
読書のしすぎでカラダが固まってしまったと思ったら、何も考えずに大浴場に向かう。
読書→お風呂→食事の最高のEndless Waltzである。
船外にも出たかったのだが、どうやら波が強くて外に出られるタイミングはとても短くあまり船外を楽しめなかったのは、きっと次回のフェリー旅を計画せよとの海王ポセイドンの思し召しであろう。

海王ポセイドンは粋な王であったのだろう、はねいぬ達にサンセットは見せてくれた。
しかもフォワードサロンから。
水平線に沈む太陽を見たのは、熊本に住んでいたときの天草旅行以来であったけど、全周海というのは初めてで、海のマジックアワーまで見られて大満足だった。

ディナー、そして新門司港に到着
読書→お風呂→食事の最高のEndless Waltzも、いよいよ最後のワルツとなるときが来た。
夕食の時間である。
夕食は十勝豚丼を美味しくいただき、その後はもうお風呂へは入らずに荷造りをして少し自室で過ごした。
自室のテレビは通信の関係でよく止まるので、はねいぬはほとんどのテレビON時間を『はまゆう』の現在地と航路を眺めることに使っていた。
もうすぐフェリー旅が終わるのだなと、ぼーっと航路を見ていたときに少し気になることを見つけた。
到着する港が『新門司港』となっている。
はねいぬのホテルは『門司港』で”新”がついていないのだ。
まあ、そんなに離れていないだろうと高をくくっていたのだが、インターネットにつながった時、その距離感に恐怖した。
大阪駅と新大阪駅より離れているではないか!
しかもバスも電車もない!
少し焦った状態であったが、新門司港から門司経由の小倉行きバスが準備されているとアナウンスがあり、一安心した。
はねいぬのココロに落ち着きが戻ったタイミングで、『はまゆう』はついに新門司港に到着した。
安全な航海をどうもありがとう。

新門司港から門司港のホテルへ
新門司港からは、お世話になった『はまゆう』を左手に見ながら、バスで『門司』に向かう。
相変わらずの巨体を見上げると、その中に自分がいたことが不思議な気持ちになった。
バスに乗っていたのは徒歩乗船していた船客で、全部で35名程度だったと思う。
さてバスは地上を進み『門司』に到着した。
門司で降りたのは、はねいぬだけだった。
ほかの人たちは小倉に行くんだなと思いながら、ホテルまでの道のりをGoogle MAPさんに聞いてみたら、不可思議な回答が返ってきた。
バスに乗る?
???
はねいぬは混乱したが、自分の場所を見てやっと気づけた。
『門司駅』は『門司港』ではなく、ホテルは『門司港駅』にあるということを・・・。
おのれの調査不足や楽観的思考に少し後悔しつつ、門司駅からバスに乗り無事にホテルに到着。
プレミアホテル門司港で就寝
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プレミアホテル門司港は、門司港レトロの中というか一部になっているような洋風なホテルで、とても素敵だった。
スタッフの方も丁寧で、福岡で一番好きなホテルになった。
スムーズなチェックイン後に、クラシックでノスタルジックなお部屋に到着。
無事にホテルの部屋に到着して安心したそのとき、突然世界が揺れ始めた。
まるで『はまゆう』の中にいるようなゆっくりとした揺れである。
震源と離れている免震構造の工場の中にいてゆっくりと揺れる体験をしていたので、はねいぬは20年くらい前に体験したそれが今起きていると思い、すぐにテレビをつけXで情報を探した。
なのに世界はまったく平和だった。
少しの混乱の後に、はねいぬはやっとわかったのだ、揺れているのは自分の感覚だけだと。
そうとわかったら、安心してお風呂に入ってすぐにベッドにもぐりこむ。
ベッドの中でもまだ揺れているが、『はまゆう』の船内だと思えばむしろまだ感覚が残っていて得した気持ちにもなれ、あっという間に深い眠りにつけた。
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