日経新聞を読むことは攻略方法を見ないで進めるゲーム?
いやいや、目的のない散歩でもあるし、はたまた知らない土地への一人旅にだって似ている。
なぜそう感じられるのだろう。
そんな問いに、はねいぬ自身が考察を巡らせてみると、最初に出てくる答えは「好奇心」で、その次が「知らないこと」だった。
だからこそ、はねいぬは日経新聞を読んでしまうのだろう。
9面:Deep Insight Opinion 「失敗の本質」野中氏の遺産
記事抜粋)
惜しむらくは世界から見た日本企業の存在が小粒で、殻を破る兆しがなお感じられないことだ。(1月25日に亡くなった一橋大学の名誉教授)野中(郁次郎)氏にこの点も聞くと、「株式時価総額が大きい)米テック企業と比べ、知の体系に差がある。我々はなぜ存在するのか。存在目的を果たすのにどんな知の体系が必要かをイノベーティブな米企業の経営者は深く考え、構想できている」と語っていた。
はねいぬ思考・考察)
日本企業の知の体系や、企業の存在目的を果たすための考えの深さや構想について、はねいぬたち一般個人投資家は知る由もない。
だけど、知ろうと思えば少しは知ることができそうなのが、自身が身を置いている産業や業界である。
これは圧倒的なアドバンテージになるから、アグレッシブに踏み込んでいこう。
別件だけど、日本企業であっても自社の存在目的を果たすために深く考え、構想を持っている企業に出会えたらラッキーそうだ
米テック企業並みのその業界の先駆者に慣れる可能性があるし、今ある状況を大きく変えることもできるかもしれない。
一般的ではあるけど、HPや日経新聞などに経営者インタビューがあれば、目を通しておいて損はない。
15面:インテル苦境 補助金頼み
記事抜粋)
インテルの根本的な問題は微細化技術で台湾積体電路製造(TSMC)に出遅れたことだ。両社の技術に差があるため、インテルに半導体生産を任せようとする企業が米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門など一部にとどまっている。
はねいぬ思考・考察)
一応は半導体業界に身を置き、ポートフォリオもがっつり半導体&電子部品によりまくっているはねいぬです。
TSMCの強さは圧倒的だけど、技術力の差が開く第一歩はやはり微細化なのか。
細い回路を一本作るだけでも、露光装置以外にウェハや現像機に現像液などいくつもの技術の統合が必要だから、多くの積層が必要になる微細化技術には天才たちがノウハウと知見を統合させないといけないことくらいは、何となくわかるようになってきた。
現場にいる各分野の天才と、その天才たちの結果を統合する大天才が、半導体サプライヤには不可欠なことも分かるので、そんな天才バトルが繰り広げられている中で開いた技術力の差は簡単に詰められる気がしない。
むしろ3次元パッケージング技術が進めば進むほど、微細化技術に与える影響も大きくなるから、その差はさらに開くのかもしれない。
LogicのTSMC様と、メモリーのSKHynix様を追いかける企業は当面は2番手から上に行けないのかもな。
bounddog-yellow.hatenablog.com
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