はねいぬのライフログ

忘れても思い出したい投資の勉強、素敵な本やお酒との出会いを、ライフログとして残しています。

投資の勉強本 #10-2:ダンドーのバリュー投資(モニッシュ・パブライ著/2009年)

引き続きダンドーのバリュー投資(モニッシュ・パブライ著/2009年)から、ログを残させていただく。

本棚の肥やしになりかけていた投資の勉強本。
学ぶことが多く、肥やしにしないで本当に良かった。
はねいぬのアタマの中で、本書のタイトルがゴルフ漫画のイメージが強かったせいで、なんだか開けなかっただけなんだけど、読み始めたら止まらない系の良書だった。
長編ログ第2集。(2024/12/4 執筆)

 

 

ログ4)

投資のカギは、その産業が社会にどれだけ影響を与えるか、あるいはどれだけ成長するのかを評価することよりもむしろ、対象企業の競争上の優位性と、何よりもその優位性が持続するかどうかを見極めることにある。(ウォーレン・バフェット)

はねいぬログ・考察)

著者のモニッシュ・パブライ先生は、大のウォーレン・バフェット様ファンらしいから、ちょいちょいバフェット様名言が登場する。
そしてそれははねいぬにとって、いちいち目から鱗を落とさせる。
まぶたじゃなくて鱗で瞳を覆っているのではないかと思うほどに鱗まみれな瞳だが、まあ学んでいるから良しとしよう。
産業の社会への影響や成長よりも、競合他社との優位性とその持続性が大事なのか。
市場シェア1位と2位がなぜその優位性を保てているのか、ということにつながりそうな言葉である。

 

 

ログ5)

マイクロソフトは繰り返し、自社の専門外の技術革新に素早く、そして激しく対応することで、競争圧力を無力化してきたのである。自分たちが乗り出す前に、他者の技術革新に対する顧客の評価を確認するのだ。これは非常にパワフルな戦略である。

はねいぬ思考・考察)

これが競合他社に対する優位性で、これを持続することができるからこそマイクロソフトが強い企業であるのだろう。
企業買収は規模拡大だけでなく、自社防衛も含まれていて、この両方を実現できると効果は倍率ドンであがる。
このようなビジネス戦略はホームページのIR情報だけでは出てこない。
よほどその企業に近しいか、その企業をずっと注意深く観察しないといけない。
自分が詳しいと思えるほど企業を理解するとは、このレベルのことなのだろう。
個人投資家の場合、自分がはたらいているか会社か同業であれば結構いけそうな気がする。

 

 

ログ6)

筆者が投資対象として、グーグルとマイクロソフトの二社のどちらかを、現在の株価をベースにして選ばなくてはならないとしたら、考えるまでもない。私だったら絶対にマイクロソフトだ。これは革新者とマネをする者同士の戦いなのである。そして巧みなコピーは素晴らしいビジネスなのである。技術革新は運任せだが、成功者のマネは確実なのである。

はねいぬ思考・考察)

「成功者のマネは確実」という言葉が胸に刺さる。
はねいぬは技術革新者の応援隊になりたいのが本音だけど、おっしゃる通りリスクが伴う。
もうビジネスが成功していて、その市場にプラスアルファの価値を加えられたら成功は確実だし、むしろ後発者に勝機がある。
後発者の有利な場合も十分あるし、むしろ有利な可能性が高いとさえいえるのだ。
心の制御が必要だな。

 

 

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