ホラー映画はあんまり得意ではないし、グロい映画も苦手。
それなのになんだか観てしまったエリアン。
観るのも久しぶりだし、2以降は観たことないのだけど、はねいぬのこの時の気持ちをアマプラが汲んでくれたのか、おススメされたまま楽しんでしまった。
やはり名作は、何年たっても色褪せない。
ネタバレ全開です。
鑑賞映画_2026/1/4
エイリアン(1979年)
キャッチコピー
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。(In space no one can hear you scream.)」
上映時間
1時間57分
鑑賞周回数
3回目(くらいだと思う)
はねいぬ感想)
1979年の作品とは思えないほどのクオリティに、改めて感心させられた。
ストーリーのほとんどの時間の舞台となる宇宙船内のデザインは、2025年の作品と言ってもわからないほどにディテールが作り込まれている。
しかも何となく工業製品のようなデザインなので、必要最低限の生活がおくれるだけで機能を重視した見た目は、宇宙が身近に感じられる。
そして青系の暗めの照明は、恐怖を掻き立てる。
照明の色と明るさ、そしてコントラストの効果を抜群に感じた。
猫を追っていてエイリアンに襲われるクルーを見る猫の表情が、恐怖を大きくしてくれる。
襲われているシーンを直接映すのではなく、襲われているシーンを見ている猫を映すのは他人の恐怖を経由して自分に恐怖が届くからだろうか。
しかも人間ではなく捕食者でもある猫の表情なので、人間の表情を見るよりもいろいろな想像力を働かさせられるのだろう。
なぜ宇宙船内に猫を連れてきたいのかな。
いたら癒されるけど、癒し担当だけで宇宙まできたわけではないよね。
脱出に成功して緊張から解放されたリプリーが、再度エイリアンに襲われたあと、隠れたところで見せる表情がとてもカッコいい。
自分の手で決着をつけると決心したと、その表情の変化から自然にわかる。
はねいぬは、この瞬間にエイリアンから恐怖を感じなくなり、むしろエイリアンを憐れむようになった。
エイリアンとの死闘の決着が見えた瞬間だ。
苦手だったこと
生まれたてのエイリアンの解体(?)シーンは、かなりグロい。
はねいぬの苦手な貝類みたいに見えたからだろうか。
生体ロボットのアッシュを、解剖(解体?)して話をするシーンもグロくて気持ち悪い。
エイリアンもそうだけど、なぜかドロドロネチャネチャ系が多くてグロキモ。
ストーリーにあんまり関係ないけど、終盤の宇宙船爆発までの船内の光の明滅は少し気分が悪くなる。
たぶん目からの刺激が強いんだと思う。
部屋を明るくして離れて観ること推奨。
考えさせられたこと
ルールを守るか破るかの判断は、とても難しい。
エイリアンが宇宙船内に侵入したのは、船外活動にてエイリアンと遭遇し襲われたメンバーを、24時間隔離するルールを破って船内に入れたからだ。
ただ襲われたメンバーは、24時間も処置もせずに隔離されていたら死ぬ可能性があったという側面もある。
結果としてこのルールを破ったことでエイリアンが宇宙船内に侵入して、船内は凄惨な殺人が行われる密室になったわけだが、それは映画の中の話。
はねいぬがエイリアンと遭遇する可能性は高くないかもしれないが、仲間の命とルールを天秤にかけたときの判断をどうするだろうか。
絶対に感情が入らないなんてことはないだろうから、大きな苦汁を味わうんだろうな。
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