日経新聞は読み続けていると日課になり、逆に読まないと経済から取り残されているような不安を感じるようになる。
ただしボリュームも満点なので、はねいぬは1週間のサマリとして土曜日朝刊だけしか読んでいない。
時間に余裕があれば毎日読みたいくらいだが、土曜日は市場が動いていないので、1週間の情報がたくさん掲載されているので、コスパが良いのだ。
さらにコスパをあげるために、はねいぬは気になる記事、学びになる記事をログに残す。
はねいぬの200円の価値をトコトン高めるために。
11面:日経平均最高値 株高の先に④ 海外勢、日本見直す風潮
記事抜粋)
(モルガン・スタンレーMUFG証券シニアアドバイザー ロバート・フェルドマン氏に対して)
日本経済の見通しはどうでしょうか。
「日本の年功序列システムはリスキリング(学び直し)を抑制する。若い時期にほかの会社に行くと損となるため、リスキリングして転職しようという考えにはなりにくい。社内でスキルを使いたくても使う場所がないという問題もある。労働習慣を変えるのが今後の生産性向上の為の策だ」
はねいぬ思考・考察)
外資系企業から日本企業に転職したはねいぬは、日本企業の業務効率の悪さを身にしみて感じている。
社内のスキルの見える化とか以前に、社内コミュニケーションが少ないのと、他部署に対して社員がコミュニケーションをしようとしない(社風?)。
リスキリングとか以前に日本人の特性なのかもしれないが、そこに生産性向上の可能性はあると思う。
社内コミュニケーション改善のためのコンサルタントや、そのシステム導入を担う企業などがあれば、日本国内であれば成長できるかもしれない。
また、コミュニケーションをしない社風であっても、スペシャリストを中途採用する文化は根付いてきているように感じる。
スペシャリストに特化した人材紹介や派遣をする会社は、成長する可能性がある。
15面:ルネサス、インドに工場
記事抜粋)
ルネサスエレクトロニクスは1日、インドに現地企業と合弁で半導体の組み立てや検査を手掛ける工場を建設すると発表した。総投資額は5年で790億ルピー(約1400億円)。2月29日にインド政府から承認を得ていて、早ければ2026年にも稼働させる。自動車や産業機器向けに演算用マイコンやアナログ半導体を生産する。
はねいぬ思考・考察)
インドでの半導体製造が本格的にはじまりそうな予感。
判断の遅い日本企業が動き出したということは、世界はもう動いているのかもしれない。(フォックスコン様、マイクロン様が動いていた)
まずは半導体製造の後工程からっぽいけど、市場規模の大きさと優秀なインド人の頭脳を考えれば、早い段階で最先端半導体以外の生産は始まってもおかしくない。
中国で半導体生産が行われているのが、好例だ。
どうやらインドでのビジネスは現地企業との合弁で、というのが一つの進め方のようだ。
中国と似ているのかもしれないが、現地企業の成長に一役買うビジネスモデルだ。
インド企業の規模も技術力も成長することが、余裕で予想できる。
インド経済の将来の明るさが確認できて、はねいぬも安心だ。
20面:大機小機 株高最高値でも縮む日本経済
記事抜粋)
海外から見たこの国は、既に憧れの先進国ではなく、ハイテク分野に特段の強みを持っているわけでもない。日経平均株価は史上最高値でも、世界の時価総額に占める日本株比率は6%程度である。
安くて安全で遊びに行くには適し、美食とサブカルチャーは人気。警戒感もさほど持たれていない。ただし学びに行くには大学のレベルが高くなく、稼ぎに行くには賃金が魅力的でない。まずはそんな等身大の自画像を直視することから始める必要がある。
はねいぬ思考・考察)
まず前提として、日本人はネガティブな記事が好きだ。
きっとこの記事も好きな人が多いだろう。
それは置いておいて、株高での勘違いに陥らないためにも、日本の現状を理解しておくことはとっても重要だ。
今の株高のメインは、AI特需に起因する日本の半導体製造装置メーカ様と材料サプライヤ様を先頭に、その関連ビジネスが引っ張っている。
半導体の成長は確定的だが、日本全体の成長ではないことを認識しておかないといけない。
あと円安がそれをサポートしていることも忘れてはいけないが、今の円相場を円安と呼ぶ時代はすぐに終わるかもしれない。
GDPから、日本の生産性はドイツの半分以下である。
これを生産性がまだ上げられると考えるか、さらに離されるかと考えるかは、個人の判断の自由だがポジティブになることはできない。
世界からの視点での日本は結構この記事の通りだと思うので、それを前提に自信の投資ポートフォリオを組んでいこう。
bounddog-yellow.hatenablog.com
bounddog-yellow.hatenablog.com

