はねいぬのライフログ

忘れても思い出したい投資の勉強、素敵な本やお酒との出会いを、ライフログとして残しています。

自分の成長のための本 #1:考える力がつく本_本・新聞・ネットの読み方、情報整理の「超」入門(池上彰著/2016年)

せっかく読了した本である。
読むだけでは記憶に残せないし、それだともったいないから記録に残して、はねいぬの糧とさせて頂く。

 

 

ログ1)

「知識が身についたかな」と思えば、ぜひそれを誰かに伝えてみてください。

実際に伝えてみようとすると、きっと思いのほかうまくいかないはずです。「そこでなぜだろう」と考える。必要だと思えば、さらに周辺情報を調べていく。たぶんこれが、重要なのです。

 

はねいぬ思考・考察)

知識は自分で使わないと、十分には身につかない。
身に付けるためには、誰かに伝えることが一番良い実践。
「伝わる」ことは、相手が理解できることだから、当然自分は理解していないといけない。

自分が理解しないと、相手に合わせて言葉を置き換えたり、例を挙げたりすることができないから、相手に伝わらない。
だからこそ、周辺情報も調べないといけなくなんだろうな。

たかだか本を読んだり、テレビを見たり、ネットで目にした程度の情報は、ただの表面情報で本質の理解には、自分の理解が必要。
そして自分の理解は、自分で調べて、考えて、推察したりすることが大事、なんだろうな。

 

 

ログ2)

ひょっとすると、相手は知らないのではないか。常に自問自答し、伝える相手への想像力を持っていると、考える力は深まります。

 

はねいぬ思考・考察)

相手が知らない可能性を自分の頭の片隅においておくことで、自分の頭の中に複数の可能性を同時並行して置いておくことは、考える力をUPさせてくれそう。

1つのことだけしか頭に置いておかないと、それ以外の可能性に触れられないし、全く別の可能性の方が有効な場合に、柔軟に採用できない気がする。

柔軟性がないと、意地を張って自分にも相手にも時間とカロリーを無駄に浪費させるし、次の思考や行動への効率を落とす。

たぶん1つの思考だけを頭の中に置くよりも、複数の思考を同時並行で置いておくと、次の思考や可能性の模索の際に、乗数で選択肢が広がる。

選択肢が多いことは考えを複雑化させるが、基本に立ち返りシンプルな考え方をすることで、多くの選択肢から自分のベターな選択ができるかもしれない。

相手に対して多くの選択肢を自分で創り出せて、その中からベターな選択ができることは、とても魅力的な能力だし、人間として有能だな。

そうなりたいし、そこに相手の情報を柔軟に加えられて、自分と相手の思考を合わせて、自分のベターな選択肢を上回る選択肢の選択に辿り着きたいな。

 

ログ3)

「わかる」とは、自分がこれまで持っているバラバラの知識がひとつの理論の下にまとまったときです。


はねいぬ思考・考察)

これを読んだら「わかった」と言ったり、回答したりすることのハードルが、走り高跳びのバーくらいに高まった。

発することの簡単さとは裏腹に、とても重たい言葉である。

自分で発する前に十分理解しないといけない、責任ある言葉だと認識できたことは、とても大きな収穫。

それくらいに「わかる」ことは難しいし、理解するという思考が必要。

ということは、相手に「わかってもらう」ことは、本当に本当に大変。

自分の理解をとことん深めなければいけない。

 

ログ4)

NHKの記者になって警察回りを始めたとき、先輩記者に「松本清張の本を読んでおけ」とアドバイスを受けました。

松本清張汚職をテーマにしたミステリーを数多く書いています。汚職の構造を理解し、取材の参考にしなさいということでした。

 

はねいぬ思考・考察)

How to本や、ビジネス書、参考書だけが、学びや気付きを与えてくれる本ではない。

小説はテーマから、その構造を深く理解している著者が書いている場合があり、楽しみながら自分が学びたいテーマの構造を理解できる。

がっつりの専門書よりも小説の方がスタートしやすいので、学ぶよりは知りたいくらいの気持ちのテーマについては、小説を読むことで良いスタートができるかもしれない。

小説を読んでより深く学びたいのであれば専門書に進めば良いし、それ以上学びたいと思わなければ小説を楽しめば良い。

確かに、「ミレニアム」がネット社会、「居酒屋ぼったくり」が身近なマリアージュ、「一発屋芸人列伝」が人間のこだわり、「最後の秘境東京藝大」は天才達の日常、そして「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(漫画)が未来のビジネスと雑学を教えてくれた。