日経新聞を読んでいるときは宝探しと言うよりは、目的もなく街歩きや散歩をしているときに近い。
特に探しているものがあるわけではないけど、どこかで聞いたことや見たことがある情報に再会できるときや、その情報に確からしさが付加されるときがある。
その瞬間に、情報の深さや広さが広がるのだ。
情報の街歩き、これもまた日経新聞を読むことの楽しみの1つだ。
5面:GPIF、黒字最高19兆円
最近また目にするようになってきたGPIF。
やっぱり影響絶大なんだな。
記事抜粋)
中長期的な資産構成割合(基本ポートフォリオ)は国内と外国の株式、債券でそれぞれ25%ずつを目安にしている。相場の変動で保有比率は日々変化するため、GPIFは定期的に比率が高まった資産を売り、比率が下がった資産を買う資産の配分(リバランス)を実施している。上昇した資産は着実に利益を確定し、下落した資産を安く買う効果がある。
はねいぬ思考・考察)
GPIFのリバランスによる株価への影響は、株高と株安になったタイミングで顕著に表れそう。
株価が下がった時には下支えしてくれるけど、今見たいな株高状態では上値を抑える要因になっている。
GPIFのリバランス時の売買額を超えるほどのパワーがないと、日経平均株価はBOX相場になるということ。
もちろん中長期的な経済成長を加味すれば、日経平均はBOX相場を繰り返しながら少しずつ上がっていくんだろうけど。
GPIFに個人投資家が立ち向かうのは難しいから、基本的にはBOXの底と天井を自分で目安を付けて売買することがベター。
基本的には、日経平均株価は上がっていくことを期待することが、前提条件。
下落リスクも、もちろんある。
海外投資家の売買は、日経平均に大きな影響を与える。
その要因の一つは為替。
円安/円高は、株価にインパクト絶大なので、毎日意識しておかないと。
BOX相場をぶち破るイベントの可能性があることも、忘れてはいけない。
天災、紛争、パンデミックなどビッグイベントがそれに該当するし、もしかしたら予想どころか誰もが気付きえなかったことさえ発生するかもしれない。
それでもBOX相場を意識して、日本株は応援投資しよう。
15面:販売回復でも中国苦戦 VWやベンツなど欧州大手
中国の強み、見つけたぜ~
記事抜粋)
中国メーカーはこまめなモデルチェンジやソフト更新で社内のアプリケーション充実させ、消費者のニーズにこたえることで急成長を遂げた。
はねいぬ思考・考察)
これだ、とまさに思えた。
中国企業のスピード感は、本当に早いと思う。
完成度8割で発売し、クレームを受けまくりながらも販売を続けて、その間にちょっとずつ修正を繰り返して、気づくとコスパの良い製品になっていたりする。
この気持ちの強さと、成功への粘り強さは、見習った方が良い。
F1マシンが、初戦はなんだかチグハグ感あるのに、中盤以降は完成されたマシンになっていることになんだか似ている。
F1に似ているなら、欧米企業にとってはハードル高くなさそうだな。
そうれにしても、ビジネスとF1は進化させ方が似ているのかも。
どっちもとんでもない短い期間でのアップデートを、トライアンドエラーをしながら頻繁に実施するもんね。
これができている企業様の株価って、上がるんじゃない?
意識しながら見てみよう。
17面:キッコーマン事業利益最高
キッコーマン様が好調なのは良いことだけど、国内部門が不調というのが心配。
心配というのはキッコーマン様がではなく、日本経済が。
記事抜粋)
売上高に当たる売上収益は7%増の1585億円だった。事業利益を部門別に見ると、海外部門は23%増の158億円とぜんたいの8割強を稼いだ。前期に実施した値上げが浸透したほか、円安も収益を押し上げた。一方、国内部門は19%減の30億円だった。つゆや豆乳が値上げの反動で販売が伸び悩んだ。
はねいぬ思考・考察)
キッコーマン様の業績記事なんだけど、はねいぬのポイントは国内部門の利益が19%も減っていて、しかも商品販売が伸び悩んだこと。
海外は値上げしても購入意欲は下がらず利益が上がったのに、日本は逆に値上げを受け入れられず購入量が減ったこと。
日本の人口が19%減ったわけではないので、買い控えが原因だと考える。
キッコーマン様の商品は調味料のような食べ物関連。
人間が生きる限り必要な衣食住のうちの"食"であるにもかかわらず、買い控えが起きている。
日本は賃上げされても倹約するのか。。。
商品やエネルギ関連の値上げもあるから、実質手元に残るお金が増えているわけではないだろうけど、それでも"食"を倹約するのか。。。
日本は賃上げが進んでも、消費は増えないのかも。
今までのデフレ根性が染みついているのか、それとも値上げに対する拒絶反応が強すぎるのか。
人間心理の勉強は、はねいぬの勉強不足で分からないけど、このままだと日本人の日本国内での消費は縮んでしまいそう。
もしインバウンドが拡大して観光客が増えたら、きっと色々な物とサービスの値段は上がるだろうから、日本での日本人の消費はさらに減りそう。
そうなると、どうなるのだろうか。
少なくとも貧しい国民になりそう。
インバウンドで稼げる企業様は、観光客にビジネスを集中するだろうし、内需で稼いできた企業は世界に出ていくだろう。
内需で稼いできた企業が、インバウンド消費にフォーカスすることもでき層だけど、どれも日本人を顧客としてビジネスの中心に置くことはなくなってしまう。
それは悲しいなあ。
