はねいぬのライフログ

忘れても思い出したい投資の勉強、素敵な本やお酒との出会いを、ライフログとして残しています。

投資の勉強:日本経済新聞_2023年07月29日

日経新聞を読んでいるときは宝探しと言うよりは、目的もなく街歩きや散歩をしているときに近い。
特に探しているものがあるわけではないけど、どこかで聞いたことや見たことがある情報に再会できるときや、その情報に確からしさが付加されるときがある。
その瞬間に、情報の深さや広さが広がるのだ。
情報の街歩き、これもまた日経新聞を読むことの楽しみの1つだ。

 

 

13面:アサヒ、外食から撤退 老舗料亭「なだ万」売却へ

リオープンが囁かれまくっているけど、実際、本当にコロナ禍前に戻った業種はどれくらいなのかな。

記事抜粋)

アサヒグループホールディングス様は)外食業界は新型コロナウイルス禍から客足は回復しているものの、以前の7割程度までしか戻らないとみている。ビールを中心とした酒類事業に経営資源を集中する。

はねいぬ思考・考察)

アサヒグループホールディング様は、外食産業の客足はコロナ禍前の7割程度に落ち着くと考えている。
しかも自宅では再現できない経験ができるサービスを伴った、老舗料亭の「なだ万」をもってしてもだ。
コト消費に近いなだ万ですら7割であれば、スーパーや酒屋でほぼ買い揃えられて、自宅で再現できる大衆居酒屋は、もっと客足が戻らないだろう。
実際、はねいぬもそうだし。

リオープンは100%戻しではなく、概ね70%戻しと考えた方が良いかもしれない。
これが該当するのは、店舗タイプの外食産業や、鉄道とかが該当する気がする。
マクドナルド様やゼンショー様みたいに、外食産業全てが該当する訳ではないだろうけど、終業後に行く居酒屋系は厳しそうな印象。
みんな居酒屋で飲んだり食べたりする物は、スーパーで売っていることを分かっちゃったから。
年収の上がらない日本では、100%戻しは見込めなさそう。

 

 

15面:キーエンス、純利益最高

キーエンス様によって、レーザがより身近になってきた。
ありがたし~

記事抜粋)

コンビニなどのチョコ菓子「ブラックサンダー」にも、キーエンスが関わっている。製造する有楽製菓(東京都小平市)は22年、商品パッケージに賞味期限を印字する「UVレーザプリンタ」を愛知県の工場の一部製造ラインで導入した。
インクを使う印刷機をUVレーザープリンタに変更し、インクリボンの交換時などに発生する生産ロスを無くした。ブラックサンダーを従来よりも1日1万個多く作れるようになった。

はねいぬ思考・考察)

レーザーが製造ラインに導入されない理由に、必ずと言ってよいほどにイニシャルコストが壁になる。
ダウンタイム、生産性、ランニングコスト、省人化などなどからCoOを計算すると、レーザーが既存技術に勝てる場合は多いのに。
海外ではこのロジカルなCoOをもとに、レーザーへの切り替えがスムーズなのに、日本はそうはならなかった。

そんな日本で、しかも1個40円くらいのお菓子であっても、しっかりCoOを計算してロジカルな判断をしてくれる企業様が現れたことに、とても嬉しい。
それにロジカルな判断を下せる企業様は、先進的で柔軟性が高い印象があるので、競合に対しても優位に立てる気がしている。
変わらない企業様は、例えどんな伝統産業であっても、時代のトレンドへの適応性や、ガバナンスで後れを取るリスクを感じてしまうから。

そんな視点では、やっぱりキーエンス様はすごい。
そしてレーザー関係者を代表して、どうもありがとうございます!

これからも、嬉々としてブラックサンダーを買わせて頂こう!

 

 

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