日経新聞を読んでいるときは宝探しと言うよりは、目的もなく街歩きや散歩をしているときに近い。
特に探しているものがあるわけではないけど、どこかで聞いたことや見たことがある情報に再会できるときや、その情報に確からしさが付加されるときがある。
その瞬間に、情報の深さや広さが広がるのだ。
情報の街歩き、これもまた日経新聞を読むことの楽しみの1つだ。
3面:市場、緩む米物価高警戒 リスク資産にマネー
ドル安で新興国株が上がる理由を考える。
記事抜粋)
ドル安で新興国株も買われた。ドル高による資金流出やインフレへの改善期待などから、ブラジルの主要株価指数は1%高、アルゼンチンは5%高だった。
はねいぬ思考・考察)
ドル安が新興国株買いにつながる理由は、なんだろうか考える。
主な原因となる可能性は、日本経済新聞様2022年12月05日の記事にありそうだ。
どうやら、ドル建てで資金を調達する新興国企業の債務不安が後退して、その安心感から新興国株が買われるっぽい。
思ったよりもシンプルな理由だった。
ドル安=新興国株高につながる可能性があることを、頭に入れておけば良いけど、実際にドル安のタイミングで新興国株を買いに行く可能性は、はねいぬにとっては低いと思う。
むしろ、新興国企業も、ドルを多く必要としていることが、この記事から分かったことが大きい。
ということは、新興国の市場もアメリカ市場に大きな影響を受けるということか。
世界の中心は依然としてアメリカなんだなと思った。
ちなみに、日本経済新聞様の答えを見つける前は、はねいぬはドル安=自国通貨高だから、新興国株が買われたのかと思った。
自国企業の価値が自国通貨換算で、ドルに対して相対的に高くなるから、海外投資家も自国投資家も株を買うのかなと思ったけど、いまいちロジカルに感じられなかったからモヤモヤしていた。
Google先生、さすがです。
13面:半導体素材量産を支援
SUMCO様の新工場に日本が補助を出すらしい。
羨ましい仕事だな。
記事抜粋)
経済産業省は14日、半導体素材大手のSUMCOの新工場に最大750億円を補助すると正式に発表した。佐賀県に新設する最先端シリコンウェハーの工場建設費用の3分の1を支援する。日本が強い半導体素材の分野で、国内外への安定供給体制を構築する。海外メーカーの日本への進出促進も狙う。
はねいぬ思考・考察)
最近ではTSMC様の熊本工場や、トヨタ様のEV(バッテリー?)とかに、日本が積極的に援助しているけど、それがSUMCO様にもいくのかという印象。
信越化学工業様でないのは、SUMCO様がシリコンウェハに全集中だからかな。
平等性の観点から見ると不平等感あるけど、公平性からは至って普通だし、むしろ最近のお金の使い方は結構ナイスだぜ。
日本の産業の強いところをしっかり見分けて、そこに全集中しないと日本の未来はお先真っ暗だからね。
海外メーカーの日本への進出促進は、TSMC様とMicron Technology様がメインターゲットかな。
加えてTSMC様の第2工場が建てられた日には、SUMCO様にとっては笑いが止まらないでしょ。
工場を2/3の価格で作れて、作ったウェハを大量に買ってくれるお客様が、すでにほぼほぼ確定しているなんて、ローリスク・ハイリターンだもんね。
こんな企業様って、きっと今後はもっと増えてくると思う。
強者を国が助けて弱者は放置、あるべき姿ではないかもしれないけど、国として合理的に強くなるためには、普通のことなんだよね。
F1と同じだよね。
強いチームはポールポジションからスタートしてレースを制し、スポンサーを得て資金を集めて速いマシンを作る。
速いマシンには速いドライバーに乗ってもらえて、結果として最速のマシンに最速のドライバーが乗って、最強のチームになって、スポンサーからお金が集まるっていう、勝利の好循環が完成する。
勝利の好循環が永遠に続くわけではないけど、勝利の好循環を実現している企業様に応援投資することは、リスクを抑えた中長期投資だと思う。
世界のメガトレンドの理解と、そのトレンドに乗れる世界を圧倒している日本企業様をスクリーニングしておくことが、利益を得るために大事かも。
17面:騰落レシオ、6カ月ぶり低水準 日本株、弱まる過熱感
騰落レシオ、ちょっと日経平均の状況確認と、方向妄想のために、もちょっとうまく使えるようにしたい。
記事抜粋)
騰落レシオは値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割ったもの。一般的に、120%を上回ると「買われ過ぎ」、80%を下回ると「売られすぎ」の目安とされる。
はねいぬ指数・考察)
騰落レシオは、RSIと少し似ているのかもしれないけど、めっちゃシンプルな指標ではねいぬ好み。
グーグル先生にちらっと伺えば、さらっと教えてもらえるから、特に応援開始&応援完了の目安として、投資情報として活用してみよう。
個別株のRSIの方が影響が大きいと思っているから、サブインフォとしてになるかもだけどね。
それでも、個別株の移動平均線とRSIだけで強引に理論づけている今に比べれば、日経平均株価の進む方向の情報はちょいマクロ視点で、安心感が高まる。
はねいぬのエクセルデータまとめも、開始と結果しか見えていないから、これだと結果の集計にしかならいので、過程と目標を忘れないようにして、しっかりデータとして残せて分析しやすいようなものに、ヴァージョンアップしないとなあ。
