映画ログはいつもアマプラから始まる。
はじまりはいつもアマは変わらない。
はねいぬにこの映画を進めてくる理由はなんなのか、いやなぜなのか。
疑問は尽きず、アマプラへの不信も生まれるが、観てしまうのだからアマプラが正しいのだろう。
ネタバレ全開です。
鑑賞映画_2025/11/11
HK/変態仮面(2013年)
上映時間
1時間45分
鑑賞周回数
1回目
はねいぬ感想)
リアルタイムで少年ジャンプで読んでいた原作漫画については、ポイントポイントの画しか覚えていなかったが、そのビジュアルと「私の金をやろう」の名セリフのおかげで、映画開始25分で記憶が呼び起こされた。
原作漫画の連載当時は、ちょうど多感な青春時代を過ごしていたが、ちゃんと今でも面白いポイントは変わらず面白く感じられる。
女性下着屋さんで「試着させてください」と言って、試着の仕方がパンティを顔に被るとか今でもお茶を吹きだした。
そして変態さを自覚するのも、最高に面白い。
変態仮面でパンティのかぶり方を学び、彼女や奥さんのパンティで実践した紳士は数知れないはずだ。
変態仮面がスパイダーマンのように夜の街を飛び回り、橋の上で苦悩する姿はシュールなのに切なくて、変態仮面であることを忘れさせれる。
場面ごとにパンティの柄が変わっているのもまた良い。
「それは私のおいなりさんだ」も、最高の名セリフだ。
変態仮面の悪役に、ムロツヨシ様はハマり過ぎる。
技もそうだし、決めポーズもそうだし、たたずまいですら変態で、変態であることが格好良くさえ見えるようになるのが、本作を名作としている。
原作漫画も映画も、良くも悪くも一度見たら二度と忘れることはない、というか忘れられないくらい記憶にこびり付くのだ。
偽変態仮面との決戦は、目を離すことはできない。
それほどまでにすさまじい変態バトルで、笑いと感動の隙間に見事にはまり込まされた。
作中に「変態」というワードが登場する回数は、映画史上最高だと思う。
苦手だったこと
全くないのだが、1人で観ていて笑っている姿を相方に見られると、とてつもなく恥ずかしい。
だからといって一緒に観ることも躊躇するから、中学・高校時代の友達としか一緒に観られないのかもしれない。
考えさせられたこと
申し訳ないが、考えさせられるようなことはない。
アクションがいちいち面白いし、会話の内容も変態的で面白い。
ただただ楽しめばいいだけのシンプル映画で、はねいぬの大好物だ。
ただ何というか、「強くなりたい」、「好きな人を守りたい」、という気持ちで鍛錬を積むことは誰でもできるが、そのチカラを100%開放することは誰もができるわけではないのかもしれない。
そのために必要な手段がパンティを仮面にすることなのであれば、人は自分の見た目をいつもと変えることで、チカラを100%発揮できる可能性を秘めているのかもしれない。
さすがに変態仮面にはなれないけど、ちょっとだけいつもと見た目を変えるのはいいのかも、とか思ってしまう。
パンティはかぶらない、かぶれない。
すがすがしいほどの変態なのだけど、人間振り切ってみたら案外いいこともあるし、見える世界も変わるのかもしれない。
変態に振り切るのはできないけど、犯罪とか他人に迷惑をかけないのであれば、個性として好きや楽しいに振り切るのは、悪いことではない気がする。
それを正義に振り切ったのが、変態仮面なんだろうな。
bounddog-yellow.hatenablog.com
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