日経新聞を読んでいるときは宝探しと言うよりは、目的もなく街歩きや散歩をしているときに近い。
特に探しているものがあるわけではないけど、どこかで聞いたことや見たことがある情報に再会できるときや、その情報に確からしさが付加されるときがある。
その瞬間に、情報の深さや広さが広がるのだ。
情報の街歩き、これもまた日経新聞を読むことの楽しみの1つだ。
5面:物価高、食品が中心に 生鮮・エネ除き3.8%上昇、転嫁進む3月
物価高にはもう慣れっこだけど、4月から賃金上昇するから別にもう大丈夫なのでは、と思っている。
そう思い込んで大丈夫なのかな。
記事抜粋)
賃金上昇を伴わず、物価が高止まりすれば消費に悪影響を与える可能性もある。2月の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たり賃金は実質で前年同月比2.9%減とマイナスが続く。賃上げと物価上昇の好循環を描けるかが、成長のカギを握る。
はねいぬ思考・考察)
4月からの賃上げ効果はまだ見えないけど、意外にも賃金は前年同月比で下がっているのか。
コロナ禍から回復してきたし、人手不足も顕著になってきていると思っているから、今年は去年(2022年)よりは賃金が増えていると思っていた。
でも実際にはそうではないのか。
2023年4月からは大企業はベアによる収入アップが期待されているから、消費も増えて社会に回るお金の量が増えて、という好循環を期待しているけど、必ずしもそうはならないのかも。
そもそも物価が上がっているし、エネルギーも上がっているんだから、そんな状況下での不安からベア分は全部貯蓄に回されてもおかしくないかもね。
日本企業が内部留保大好きなように、日本人も貯金大好きだからな。
それに2024年からNISA枠拡充されるから、そのための貯蓄もあるだろうから、今年は貯金に回されそう。
ベアが大きくても、必ずしも景気が好循環にならない。
はねいぬがいくらポジティブシンキングだからって、ベストケースだけでなく、はねいぬなりのワーストケースを考えたうえで、投資活動をしなきゃ。
7面:スペースX、ロケット爆発 数カ月以内に再挑戦へ
JAXAもH3ロケットの打ち上げに失敗したけど、スペースXも失敗。
失敗という言葉は同じだけど、関係者の気持ちや次の行動も同じなんだろうか。
記事抜粋)
ロケットが爆発した瞬間、スペースX社内でモニターを見つめる大勢のエンジニアたちからは歓声があがった。マスク氏は「おめでとう。わくわくする打上げ試験だった」とツイッターに投稿し、開発チームをねぎらった。
「官」主導ではなく、民間が自らリスクを負って進めていることも開発スピードの背景にありそうだ。米航空宇宙局(NASA)のネルソン長官はツイッターで「歴史上の偉大な成果は常にリスクを取ることが求められてきた。大きなリスクは大きなご褒美につながるからだ。次の打ち上げが楽しみだ」と激励した。
はねいぬ思考・考察)
スペースX社内も、NASAも、どっちもポジティブ。
そして成功に貪欲。
失敗を次のステップに活用する気満々に感じる。
JAXAのH3ロケットの時は、とっても暗い感じだった。
日本は、ロケットの関係者もそうだけど、記者会見での質問も問答もとってもネガティブで意地悪な感じ。
もう国民性やら人間性から、アメリカ&スペースXに日本は勝てる気がしない。
やっぱり失敗してもポジティブにその結果を成功のために活用する、っていう気持ちがあると開発のスピードが早い気がする。
それに何より社内で業務に従事する社員や関係者も楽しそう。
楽しいのに解雇されるかもっていうプレッシャーもあるから、自分の仕事に全力で真剣に取り組むんだろうなあ。
スペースXやNASAの環境は、日本の官ではありえないような印象。
だけど日本の民間企業であれば、十分あり得るような環境だとも思う。
大きなプレッシャーの中、ポジティブで楽しそうに働いている社員が多い企業様、スペースXみたいに大きな成功の可能性を秘めていると思う。
そんな企業様に応援投資したいな。
そして社員の生の声が聞けるような情報源を、何とか得られないものだろうか。
13面:脱プラ、アルミ缶に商機 東洋製缶、製造技術を外販
ペットボトルがあまりにも生活に溶け込みすぎていて忘れていたけど、アルミ缶ってエコだ。
しかも買い取ってもらえる位の価値がある。
小学生の頃に、学校単位で集めてたことを思い出すなあ。
記事抜粋)
ペットボトルは耐久性などが低く、再利用に向けた洗浄コストがかさむ。一方、アルミ缶は一度使っても品質が落ちにくいことから、再利用に向くとされる。国際アルミニウム協会によると、欧州や米国など世界5カ国・地域のアルミ缶リサイクル率は71%で、ペットボトル(40%)やガラス瓶(34%)より高い。消費者や企業の環境配慮意識が高まる中で世界的に容器として再評価されている。
はねいぬ思考・考察)
アルミ缶は買い取ってもらえる位、リサイクルの価値が高い。
ペットボトルは買い取ってもらえないけど、アルミ缶は買い取ってもらえるから。
それだけでも、人間がリサイクルしようと思うモチベーションになる。
そんな高価値のアルミ缶は、容器としても資源としても、もっと評価されてもおかしくなさそうなのに、重量なのか素材としてのコストなのかで、ペットボトルに取って代わられてしまった。
だけど時代はSDGsど真ん中。
持続可能な素材はどちらなのかは、明白だ。
アルミ缶だけでなく、リサイクル可能な高価値素材として、アルミニウムの用途について考えてみよう。
すでに洗剤の容器の一部にもアルミが採用されているようだけど、他にはどうだろうか。
例えば調味料、ビール・サワー以外のお酒とかにも使えそう。
そもそもお酒はステンレスタンクで作られていたりするし、相性良さげ。
だけど、アルミの使用量やリサイクル量は、飲料に比べて少なそう。
液体以外には使えないのかな。
米や小麦を今のビニール袋から変えるとか、砂糖・塩とかもどうだろう。
ビニール袋より耐久性高そうだし、脱プラに丁度良い気もするけど。
そしたら、土や肥料とかにも良いかも。
だけどやっぱりまず最初は、ペットボトルからの置き換えかな。
これだけでもとっても多くのアルミが使われるけど、リサイクル率71%なら新規で必要なアルミの量は29%分だけか。
鉱山や精製よりも、リサイクルこそが、アルミビジネスのメインストリームなのかもしれない。
bounddog-yellow.hatenablog.com
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