元プロ野球選手で3冠王3回、プロ野球監督として4回のリーグ優勝、とんでもない実績をお持ちの落合博満様の著書。
野球人としてはもちろんだけど、人間としての考え方も素晴らしくて、とても心に突き刺さる本だった。
もちろん沢山の学びがあったので、ログとして残させて頂く。
ログ1)
どんな仕事でも、勉学でも、失敗したって命まで取られるわけじゃない。くよくよ悩むのも、決して恥ずかしいことではない。「今日は何もできなかった」と失望する日もあるだろうが、そんな日でも「1日を生きた」という経験だけは積んでいるのだ。どんな仕事でも、そのうちに経験が生きることはある。
そのためにも、ただひたすら仕事に取り憑かれろ。
はねいぬ思考・考察)
とてもポジティブな考え方で、凹む価値もあるし、前に向かって生きようと思える言葉。
そう、軍人でもない限り仕事で死ぬ可能性はとても低い。
だったら1日生きた経験が生きることを信じた方が、前向きに仕事も趣味も出来るってもんだよね。
仕事でも趣味でも投資でも、コツコツコツコツ進むことが大事なのはわかっているけど、なかなかできなかったり、不安になったりしてやめてしまうけど、結局前に進むことの方が、得られるものが大きい可能性は分かっているんだから、少しずつでも前に進むと信じて頑張ろうかな。
ログ2)
岩瀬のプライドを尊重するとか、信頼関係を築くといったことは一切考えていない。どうすれば岩瀬に力を出し切ってもらえるのか、それを継続してくれるのかという点だけで岩瀬をマウンドに送り通づけた。
はねいぬ思考・考察)
相手のために、という考え方はエゴかもしれないけど、相手に力を出し切ってもらう方法と、その継続方法を考え続けることは、お互いにとって結果として良い結果に辿り着ける可能性が高そう。
そしてそれこそが、相手の能力の理解であり、結果として相手のためになるのかもしれない。
相手にとって他人なのに、自分の経験や考え方が相手のためになる、なんてことはエゴでしかないよね。
ログ3)
技術の世界は、自分ができないこと、知らないことは聞いたもの勝ちである。
その際、誰に聞くか、誰から盗むかも重要だ。そうした目を養うのも練習だと、プロを目指す選手は、特に肝に銘じてもらいたい。
はねいぬ思考・考察)
野球に限らず技術の世界では、自分が理解できないことと知らないことは、人に聞くべきだと改めて思った。
中途入社とか、キャリア採用とかになると、人に聞くことはちょっと抵抗が出来てしまうが、違う会社に入ったのだから、文化も技術も違うんだから、知らないことがあるのは当然だ。
むしろ自分のキャリアを早く会社で活用するためには、必要なことだと思う。
ログ4)
アドバイスを受けて試せば何でも身につくのなら、世の中は成功者ばかりになってしまう。成功する人間とは、素質に恵まれていたり、センスに溢れていたりしているわけではない。何度失敗しても、「俺には野球しかないんだ」とあれこれ考え続け、時間をかけて成長したり執念深い人間だ。それが個性的な投球フォーム、打撃フォームなのである。
はねいぬ思考・考察)
努力で才能は超えることができないかもしれないけど、世界最高レベルの才能がないのであれば、努力せざるを得ないよね。
むしろ努力して、経験や知識を得ておかないと、その才能は全く生かせない。
それに努力といっても、繰り返し同じことをすることもあれば、考え続けることも努力だろう。
その努力を続けることもまた努力だったりと、努力無限ループに突入す思想だけど、実際にはその努力無限ループに入れることこそが、成功なんだと思う。
この無限ループに入れたことで得られるのが、他人からは個性的とみられるモノだと思う。
しぶとく執念深く続けられることこそ、きっと自分の才能あること、もしくは好きなこと、だと信じて頑張ってみますか。
ログ5)
特に上司や先輩の話を聞くときは、まっさらな状態で、「何か吸収しよう」と心の準備をする。自分から質問した場合だけではなく、思わぬタイミングでアドバイスされた時でも、「今かよ。ほかにやることがあるのに」などと思わず、まず素直に耳を傾けてみようという気持ちになることだ。
はねいぬ思考・考察)
自分から聞くときは、しっかりと聞くモードに入っているので、その話を否定する心を制御できるようになってきたけど、自分がテンパっている時のアドバイスは意外としっかり聞けなかったりする。
だけど冷静に考えてみると、自分がテンパっているんだらアドバイスをくれたのかもしれないし、もしそうならアドバイスをしっかり聞かない理由はないと思う。
むしろ聞かないことは大損だ。
わざわざ自分の時間を使って、しかもはねいぬがテンパっていてイラついている時にも関わらず、アドバイスくれるということは、相手にもよっぽどの気持ちがあるということ。
そんな相手のアドバイスなんて、超ラッキーくらいに思わなきゃ。
