F1シンガポールGPが終わった。
3日間に及ぶお祭りが終わってしまった。
無職になったかのような喪失感とともに目を覚ました。
ここはシンガポールなんだなと思い出しつつ、今日の予定を頑張って思いだそうとする。
そう、今日は憧れのフラトンホテルのアフタヌーンティーを予約したのだ。
昨夜の高揚感そのまま、前日でも予約できるアフタヌーンティーを探したら、憧れのフラトンホテルがスマホから現れノリで予約したのだ。
フラトンホテルの前に
フラトンホテルのアフタヌーンティーは13:30予約なので、いつも通り昼から活動開始。
3日間のF1観戦での1日平均2万歩以上ウォーク、年甲斐もないハイテンション観戦、さらに半日シンガポール観光によって、はねいぬ達は遊び疲れ果てているのだから仕方なし。
これは最高の遊び方で、最高の疲れなので大好き。
とはいえ元気とエネルギの補給は急務なので、毎夜毎夜サーキットからの帰り道で通ってきたSMU(Singapole Management University)の学食で学生に混じってサテーを食べた。
やはり肉は元気になる。
そして向かうのはシンガポール国立博物館だ。
シンガポール国立博物館
ホテルから徒歩5分、SMUのとなりにあるのがシンガポール国立博物館。
熊本生活以降にすっかり離れてしまった博物館&美術館ウォークを、シンガポールで再開。
しっかりめの入場料14×2 SGD を払い、楽しみウォーク開始。
月曜日の昼の館内の人は、まあ多くはなかったが、所々でF1Tシャツが目につく。
フェラーリとマクラーレンは、ビビッドカラーで超誘目色だから、博物館ではなかり目立つ。
いや騒色だ。
とはいえ、はねいぬ達も12時間前はその中にいたことを思うと、F1はレースも色もお祭り騒ぎだった。
博物館は見ごたえあるし、日本人としては居心地良くないエリアもある。
歴史の事実や真実は誰にもわからないが、それはおいておく。
映像でビジュアルに訴える展示や参加型の展示が多く、時間はあっという間に溶けていく。
はねいぬ的に印象に残ったのは、今のシンガポールの成り立ち。
シンガポールは支配され続けてきたが、地理的な特徴を最大限に活かして成長し、清潔で人間が好むような国作りをして、ビジネスの世界共通言語を採用(しかも中国語も)し、教育(学問)にチカラを入れてきた。
結果として、多くの人に好まれる多くの人が利用する経由地となり、国民の教育レベルが高まり、ビジネスが活発になってたのだろう。
F1GPの開催はシンガポールの国としての成功を、1つの結果として示している。
結局F1に辿り着くが、F1はビジネスを成功している国でしか開催されない。
貴族のお遊びは、ある程度裕福な人のお遊びへと変化はしていて、国も人も金がないと楽しめないのだと学んだ。

フラトンホテルのアフタヌーンティーを楽しむ
さてさて、博物館で歴史とビジネスを学んだら、次はフラトンホテルで歴史を学ぶ時間が迫ってきた。
相方はシンガポールの楽しみとしてくれているので、遅刻は許されない。
とはいえ、フラトンホテルは、シンガポールGP決勝のときにサーキットインしたゲートの本当に直前にある。
マーライオンパーク手前のあのAnderson Bridgeが、まさに裏にあるホテルである。
部屋からレースが見えそうな距離感。

なぜかF1にはいらっしゃらないランボルギーニがエントランスにあるが、きっとフェラーリやマクラーレンは出払って借りられなかったのだろう(アフタヌーンティー中に、ゆっくりとランボルギーニはホテルから帰っていかれた)。
ホテルロビー階の真ん中の吹き抜けが、アフタヌーンティーをいただくカフェ。
席に案内され吹き抜けを見上げると、三角のアトリウムから南国の光が優しく降りそそぐ、エレガントさ極まるカフェ。
アフタヌーンティーが提供され、こちらもテンションがあがる。
なにせ歴史ある高級ホテルであるフラトンホテルのアフタヌーンティーなのだ、2時間程度とはいえ気分は超富裕層だ。
いやいや、近くにたぶん超富裕層もいた。
はねいぬ達庶民は、憧れのフラトンホテルだからと2度と来れない危機感から全力でアフタヌーンティーを楽しむが、シャンパンだけ嗜む老夫婦や、エスプレッソで話をするビジネスマンが何組かいた。
あっちサイドになりたいなと、F1の観戦席ヒエラルキーを頭の片隅に置いてアフタヌーンティーを全力で楽しんだ。
そうそう、アフタヌーンティーではあるが、飲み物はTWGの紅茶かBachaのコーヒーが選べたのもフラトンホテルの良い点だった。
はねいぬ達はTWGとBachaの両方のカフェに行こうかとも相談していたのだが、フラトンホテルの美味しくてエレガントでボリューミーなアフタヌーンティーとあわせられたのだから。
アフタヌーンティーのお味は聞かないで欲しい、美味しかった以外に思い出せないくらい美味しく最高だった。
2人分のお値段は税込で130 SGDくらい、サービス料があったのかは覚えていない。
場所と味と満足感を考えれば、とても良心的。
シンガポールリバーからナショナル・ギャラリー・シンガポールへお散歩
信じられない美味しさのフラトンホテルでのアフタヌーンティーで、お腹も心もいっぱいになったので、シンガポールリバーをお散歩。
ここに初めて来たのは、はねいぬが社会人4年目のヒヨッコだったころ。
それでも人生初のシンガポール出張に胸躍り、はねいぬなりに仕事を頑張った後でマレー蟹を食べた思い出の地である。
懐かしさを勝手に感じながら歩くと、サーキットに迷いついた。
はねいぬ達が来ることがなかったZoneであるが、取り壊しが始まったその姿から愛しさと切なさが込み上げてくる。
ここでレースが行われたのかと思うと、路面もバリアも金網もすべてが愛おしい。
また来ることを誓わずにはいられないな。

サーキットはナショナル・ギャラリーに面した道路が使われていたことを知る。
ナショナル・ギャラリーで小休止をして、近くにあるSt Andrew's Cathedralという大聖堂をチラ見させていただき、今日も歩きまくったがそれでもお腹は空かないのでホテルに戻らずPlaza Singapulaという猫みたいな名前のショッピングセンターで、はねいぬ達の好きな現地スーパーマーケット探検をした。
買いたいものはたくさんあったけど、難易も買うこともなく探検は終了。
お腹が空いていないので、どうも買い物気分にならないようだ。
さらに歩き続けてさすがに何か食べようとなって、ホテル近くのタイ料理屋さんへ緊急ピットイン。
人生最高においしいタイ料理だった。
明日も夕飯食べるレストランが見つけられなかったら来ようかと思うほどだった。
そしてお供にシンガポールビールのSinghaを飲んで、大満足のままホテルへ。
タイ料理は25 SGDくらいと超良心的。
こうして歩き続けるシンガポール旅の5日目も終了し、残すところあと1日。
いよいよ帰りたくなくなってきた。
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