F1シンガポールGPはついに3日目。
決勝当日であり、このお祭りの最終日である。
予選までの2日間が楽しすぎて終わらないでほしいと思う反面、あの予選の後の決勝が楽しみで仕方がない。
ホテルでの目覚めも3日目。
疲労はガンガン蓄積されていて、当然ながらシンガポールに到着してから最高に疲れている。
だがしかし、心と体に活を入れ出発だ。
この決勝のためF1オフィシャルショップでオンライン購入したHaasのチームTシャツと200レース記念キャップ(これは初日からかぶっている)を身にまとう。
相方はマクラーレンの2025年Tシャツとマクラーレンキャップ。
ランチは市場
スタートこそいつもお隣のフードコートのカップフルーツだが、今日はゲートくぐってすぐにマーライオンパークがある(と思っていた)Gate5からのサーキットインの予定なので、チャイナタウン近くのシンガポールらしい市場でランチを食べる。
さらっとシンガポールバスデビューをして、チャイナタウン近辺で降りる。
市場までの途中でたまたま出会ったエッグタルト屋さん(もしかしたら月餅屋さん)に、立ち寄りってエッグタルトとパイナップルケーキで糖分補給も済ます。
このお店はララチッタお薦めのエッグタルト屋さんだったことを後から知り、とっても得した気分である。
シンガポールらしい市場では、シンガポールで作られた生クラフトビールと焼きチキンライス、焼きダック麺をおいしく頂いた。
ビールは14 SGDくらいだったが、焼きチキンライスと焼きダック麺は合わせて15 SGDくらい。
F1のせいでバグっていた食事の値段が、少し正常になってきた。
市場でのランチはおいしいしやすいが、必ずしもおススメとは言い難い。
市場の雰囲気は独特で楽しさはあるが、衛生面を気にする方は避けてよいと思う。
あと、市場が最安でも最高においしいわけでもないと、はねいぬ達はシンガポール最後の夜で学ぶのだ。

カフェで小休止
ドライバーズパレードまでは少し時間があるので、市場とGate5の間で出会った植物がたくさんるカフェで小休止。
聞いたことのない名前のラテとマンゴーショートケーキを頂く。
聞いたことのない名前のカフェは、キャラメルのように甘い薄いべっ甲飴のようなものを割って入れることで、甘さがマシマシになる。
前日のAngelina Cafeと同様に、甘い×甘いのコラボで糖分補給完了。
さてそろそろサーキットに向かおうかと言うところでこの旅初のスコール。
涼しさに癒されつつ、決勝レースへの影響を考えてしまう。
まあ考えても自分の目の前で結果が出るのだから、サーキットに向かおう。

Gate5からのサーキットイン
マーライオンパークそばのGate5から、サーキットイン。
マーライオンにご挨拶するために、わざわざはねいぬの席から1番遠いゲートから入ったのに、まさかのゲート間違えでマーライオンパークの隣の橋からのサーキットインで、ご挨拶ならず…。
仕方なしにロングレンジでご挨拶。
ちなみにマーライオンパークは、Gate6の直前で、Gate6はマーライオンパークを通ってからサーキットインスタイルだった。
はねいぬがしたかったやつ。
サーキットインするとCarrea cupの終盤。
Carrera cupがF1よりもF1 Academyよりも爆音で、シンガポールGP最強のdbだったと思う。
その最強爆音を左耳で受け止めながら、エスペラネードシアターを経由して、われらがCICANE @ TURN2に無事に到着。
とはいえ、バックストレート1本分くらい歩いた。
ドライバーズパレード
今日のF1の予定は、ドライバーズパレードと国歌斉唱、そして決勝レース。
ドライバーズパレードは、オープンカー一台一台にF1レーサーが乗り込むスタイル。
これまでのGPでは大きなトラックの荷台にF1ドライバー全員とレポーターが乗り込む集団護送システムだったから、ラッキーハッピーサプライズ。
しかも各チームに縁のあるオープンカーに乗るシステム。
アルピーヌはフィガロでちょっと異質な感じ。
他チームのオープンカーはどれもスポーツカーで、我らがハースはフェラーリ。
レッドブルとレーシングブルズは、どちらもS2000。
世界で20名しかいないF1レーサーが目で顔が判別できる距離にいるというのは、現実であり現実とは思えないアンビリバボーな時間である。
はねいぬ達の席はホームストレートエンドにあるので、あっという間にドライバー達は視界から消え、ちょい待ち時間長め(笑)
このときにまたいつもの観戦席にいつものメンバーが集合。
なんとはねいぬ達にははねいぬ達が昨日着ていたシンガポールGPオフィシャルTシャツを着たカップル(夫婦?)が。
もし決勝の今日にはねいぬ達も同じTシャツを着てくれば、4人一列で同じTシャツが並んだのだ。
シンガポールGPオフィシャルTシャツ4カード(しかも2ペア)という強ビジュアル、きっと公式テレビに映っただろうな。

国歌斉唱からの決勝レース
ドライバーズパレードからだいたい1時間後に国歌斉唱があり、そこから10分後にいよいよ決勝レースが幕を開ける。
そのドライバーズパレードと国歌斉唱の間に雨が降り出した。
これはもしやハースに奇跡が起きるのか、と期待せずにはいられない。
うっかり表彰台にハースのドライバーが上がったら、はねいぬは200万円分の衝動買いをしてしまう宣言をしてしまった。
それくらい路面が濡れたし、きっと路面温度も下がった(と思う)。
さあサーキットにいるすべての人が起立・脱帽をしてシンガポール国歌斉唱を終え、片手にビール、片手にスマホを準備して決勝レースが始まった。
決勝レースの展開も結果も公式に残るから、ここではログに残さないが、レースは普通に終わった。
残念ながらセーフティーカーの出動もなく、とても平和なレースであった。
もちろん我がハースのオリーは数少ないオーバーテークを成功させ見応えのあるレースをして9位入賞。
とくに見どころのないレースで少し残念だが、チェッカーの瞬間は花火があがり大盛り上がりだ。
F1の良いところは、1 vs 1の戦いではなく、1 vs 19の戦いであること。
推し以外は全員敵であると同時に、推しが優勝する可能性も低くくなるし、優勝以外でも喜べる順位が各推しごとにあるので、観客の結構な数が喜べる。
今回のような平和なレースでは、決勝順位がほぼ予選順位なので大きな想定外もなく、みんなが平和にそれぞれの推しの順位を受け入れらるのだ。
決勝レース後のお祭り
決勝レースが終わると、最後の祭りが始まる。
観客がサーキットになだれ込み、兵どもの夢のあとのサーキットを自分の足で歩くのだ。
当然はねいぬ達もホームストレートに降りて、自分の足で天才たちが血で血を洗う戦いを繰り広げた路面を歩く、そして触る。
ここでこのレース最大の幸せがはねいぬに訪れる。
推しのハースのピットをホームストレートから眺め、2人のエンジニアの写真を撮らせてもらっていたら、わざわざ近づいてくれて「Selfi」と言ってくれて、一緒にはねいぬのスマホで写真を撮ってくれたのだ!
最高に嬉しくて、この旅の最高の笑顔が自然と作れた。
ハースの2人のエンジニアと同じTシャツを着たはねいぬ、マクラーレンに身を包む相方の最高のフォーショット。
ハース最高!
これからも応援するぜ!
ホームストレート上であほみたいに写真を撮りまくり、ホテルまで徒歩で戻る。
お祭りが終わってしまったんだなと実感する時間である。
自分の足で戻らなければならないのが切ないが、だからこそ良い。
ホームストレートからサーキットの1/3くらいを歩いて帰る。
はねいぬの期待した破損して飛び散ったマシンのパーツのかけらは、どこにも落ちていない。
クリーンで平和なレースだったな。
Gateから出る直前のZoneでレースの後夜祭ともいうべきライブが行われていた。
前日の予選には、日本からBaby Meatalが駆けつけてくれたような大きなステージで、2025年シンガポールGPの終わりをエルトン・ジョンが締め括ってくれた。
名前に惹かれてチラ見はしたが、レースを終えたF1ドライバーのように疲弊していたし、何よりレースが終わった喪失感に耐えられず、はねいぬ達はサーキット出た。
ただサーキットの出口に嬉しいサプライズがあった。
レースウィーク中、観戦席の案内や片づけなどをしてくれていた(たぶん)学生バイト達が「Thank you!」、「See you!」と見送ってくれた。
しかもハイタッチをしようとしてくれている。
はねいぬは彼らへの感謝の気持ちをランニングハイタッチで応えねばと瞬時に感じ、彼らに向かって走り全員とハイタッチした。
いや、させてもらった。
本当にどうもありがとう!
レースを楽しめたのは、F1ドライバーやF1チームだけでなく、レースに関わった関係者全員のおかげなのだと泣きそうになりながら実感した。

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