はねいぬのライフログ

忘れても思い出したい投資の勉強、素敵な本やお酒との出会いを、ライフログとして残しています。

映画ログ #2:映画ドラえもん のび太と鉄人兵団

映画ドラえもんの連続鑑賞。
はねいぬにとって、たぶん最初の映画ドラえもんだと思う。
かすかな記憶から、理想的な自分だけの世界と夢あふれる巨大ロボットの組み立てで胸躍り、いつの間にか後半から終盤はかなり暗く怖い流れになったと思っていて、2周目になかなか入れなかった。

ガンダムに出会ってから鑑賞すると、見れば見るほどトリコロールカラーの百式
百式Zガンダムで主人公機だったら、こんな配色だったのかな。
本当の名前がジュドなのもまたね。

 

 

鑑賞映画_2025/09/21

映画ドラえもん のび太と鉄人兵団(1985年)

 

上映時間

1時間37分

 

鑑賞周回数

3~4周目かな

 

はねいぬ感想)

結構派手な戦闘シーンがあるドラえもん
ドラえもんらしくないのかもしれない映画。
巨大ロボットが戦争を彷彿とさせる時代だったのかもしれないが、いくつかドラえもん映画を見た後だと、少し異質な感じ。

小ネタが楽しい、鉄人兵団の侵攻が始まったことを警察とかに電話しても信じてもらえなくて、映画を見ている人は信じてくれるというメタ発言、子供電話相談室に電話とか。

ミクラスがかわいい。
ロボットで地味なボディカラーなのに、マスコットキャラみたいになっている。
こんなロボットだったら1体欲しい。
バギーちゃんみたいにならなくてよかった。

 

苦手だったこと

ジュドのコア(?)の改造が生々しい、いくら悪人(悪いコンピュータ)とはいえ、ダイレクト脳改造みたいで痛々しい。

のび太たち子どもたちが、大人に頼らずに戦闘に自ら参戦すること。
しかも鏡の世界で見回りをしているロボット達を、躊躇なく破壊しているシーンは、なんだか複雑な気持ちである。
子供向け映画とはわかっているけど、子供が自ら武器を手にしてロボット狩りや、ゲリラ戦を展開するのは地球を守るためとはいえ、ちょっと・・・。
リルルに人間のような意思があるのだから、ロボットを破壊することは・・・と考えてしまった。


考えさせられたこと

しずかちゃんがザンダクロス(ジュド)の操縦中にビーム砲(?)で、鏡の中の世界のビルを倒壊させたとき、しずかちゃんが泣き、のび太ドラえもんが恐怖するシーン。
子ども心には格好いいのになぜ?と思っていたけど、大人になった今だと3人の気持ちが分かる。
意図しない破壊と罪悪感。

のび太がリルルと対峙し、「行けば撃つぞ」の脅迫のあとに、結局は撃たないで自分が撃たれるやさしさ。
そしてそのやさしさがリルルに伝わるシーン。
ロボットがやさしさや相手を考えるようになったとき、人間とかロボットとか関係なく心こそがコアだと感じた。
リルルが自分がしていることが悪いことだとわかりつつ、自分の星を裏切れないと葛藤するシーンもそう。

メカトピアもまた人間のいない世界で、人間はわがままで欲張りでダメな存在という神(ロボットの神は人間)がロボットだけの世界を作ったのに、その世界観は人間と同じという悲しさがある。
この矛盾も含めてロボットなのに、考え方も行動も人間のようで、ロボット以外を奴隷として考える人間らしい鉄人兵団。
まるで、考え方が同じ人間とロボットの戦争だ。
これもまた、ありえなくもない悲しく意味のないゼロサムゲームだな。

リルルがメカトピアの天使になりたいといって、自らメカトピアの起源となるロボットの改造を完了させ消えていくシーン。
自己犠牲をいとわず自信の夢(かな?)の実現に向かう姿は、きっといつ見ても泣ける。