引き続き『ラッセル幸福論(バートランド・ラッセル著、安藤貞雄訳/1991年)』から、忘れたくないことをログに残させて頂く。
”それいけ!アンパンマン”の歌詞を心の中でヘビロテさせながら、はねいぬのしたいこと、好きなこと、そしてはねいぬの幸福を探すのだ。
ログ6)
(前略)
以上の実例から、一般的な公理が四つ示唆される。これらの公理は、その真理が十分に理解されたならば、被害妄想の適切な予防薬となるだろう。第一、あなたの動機は、必ずしもあなた自身で思っているほど利他的ではないことを忘れてはいけない。第二、あなた自身の美点を過大評価してはいけない。第三、あなたが自分自身に寄せているほどの大きな興味をほかの人も寄せてくれるものと期待してはならない。第四、たいていの人は、あなたを迫害してやろうと特に思うほどあなたのことを考えている、などと想像してはいけない。
はねいぬ思考)
4つの公理は、思い当たることがたくさんある。
理由は、自分が好きだったり、自分が特別だと勝手に自覚したり、という自己中心的な考え方や被害妄想に由来していそう。
自分は世界の一部であるという、自分への客観視があれば、もっと気楽に生きていけそう。
自分がどう思われたいかとか、自分がどれほど他人への気遣いがあるかなどは、とても自己中心的だし、それ以前に宇宙視点では些細にも至らない程度のことなんだな。
そんな小さなことに、エネルギを使い過ぎるのは、ただの浪費だよな。
ログ7)
幸福の秘訣は、こういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。そして、あなたの興味を引く人や物に対する反応を敵意あるものではなく、できる限り友好的なものにせよ。
はねいぬ思考)
幸福は、自分自身の心の持ちようで大きく変化させることができる。
せっかく自分が興味を持てる人と物、あとコトには、わざわざ敵意を持ったり斜に構えたりしないで、素直にポジティブに受け止めた方が楽しめて、幸福を感じられやすいんあだろうなと思う。
敵意を持つことって、意外とあったりするけど、その原因って自分の過去の経験や、好きじゃない人が好きなこととかだったりする気がする。
そんな過去のことなんて気にしていたら、どんどん楽しめることが減るから、一瞬思い出しても自分の楽しみ優先で反応すれば良いな。
過去も他人も変えられないし、好きじゃない人なんて変えようとも思わないんだから。
最優先すべきでなく、最優先したいのは自分の気持ちや考えだからね。
ログ8)
たとえば、甲はイチゴが好きで、乙がイチゴがきらいだとしよう。どんな点で、乙の方が優れているのか。イチゴがよいのか、よくないとかいう抽象的かつ客観的な証拠はまるでない。イチゴが好きな人には良いし、きらいな人には良くないだけの話だ。しかしイチゴが好きな人は、きらいな人のしらない快楽を知っている。
はねいぬ思考)
好き嫌いは、優劣とは異なる。
実感はしていたけど、結構心理的に伴わないことが多いと反省。
好きなことによる優越感や、嫌いなことによる独創性による優越感、結構感じている気がする。
でもこの優越感って、ほぼ意味がない。
唯一の意味は、自分への慰めのみかも。
そう思うと恥ずかしいな。
犯罪や社会悪でもない限り、ほとんどのことは「好きな」方のがポジティブだし、楽しめることが多くてとくしている気がする。
しかも心理的にも、きらいなことの方が精神衛生上よろしくないような気がする。
好き嫌いは優劣ではなく、好きなことはトク!
ログ9)
これに対して、建設の仕事は、完成したあかつきにはつくづく眺めて楽しいし、その上、もうどこにも手を加えること余地がない、と言えるくらいに完璧に完成されることは決してない。もっとも満足すべき目的とは、一つの成功から次の成功に無限に続いて、決して行き詰ることのない目的である。そして、この点で建設は破壊よりも一段と大きな幸福の源であることがわかるだろう。
はねいぬ思考)
成功するのは楽しいし、嬉しいけど、完璧な成功は1つの終了を意味するので、ある種の燃えつき状態になる、というのは少し想像できる。
羨ましいけど、むなしそうな感じ。
建設にこだわる必要はないけど、ある程度の完成を完成と言える状態は、満足度と次へのモチベーションが良い感じに同居して、幸福そう。
完璧を追い続けるのは重要だし、その完璧が常に進化し続ければ、成功とさらなる完璧の追及によって、幸福を感じられるんだろうな。
これこそ、人間としての成長で、成長は楽しいし、幸せなんだろう。
ログ10)
自尊心がなければ、真の幸福はまず不可能である。そして自分の仕事を恥じているような人間は、自尊心を持つことは到底できない。
はねいぬ思考)
おっしゃる通りだと思う。
やはり仕事は自尊心のもとだと思う。
会社員でもスポーツ選手でも、サービス業でも仕事。
仕事での成功は、お金をもらっているせいか、結構嬉しい。
そしてお金をもらっている責任感から、それなりに真剣に取り組むから、その結果が良いと嬉しい。
真剣に取り組むって、完璧を目指すことでもあるし、その完璧を進化させることでもあると思うし。
どんな仕事だって、お金をもらえる時点で市場は存在していて、仕事の対価をもらえているのであれば、自尊心は持てるのかもしれない。
自尊心って難しいけど、自信ややりがり、社会への貢献って言い換えれば、それなりに自尊心は見つかりそう。
転職直後やリスキリング中には、自信を見つけられるきっかけになるかも。
それと、この行為はボルダリングに似ている。
仕事も人生も、ボルダリング感覚でがんばろうかな。
