はねいぬのライフログ

忘れても思い出したい投資の勉強、素敵な本やお酒との出会いを、ライフログとして残しています。

精神安定&心にゆとりを持つための本 #1-1:ラッセル幸福論(バートランド・ラッセル著、安藤貞雄訳/1991年)

なんだか何のために生きているのか、何のために働いているのか、仕事を辞めてFIREしたら幸せなのか、何が好きなのか、色々とよくわからなくなって、心の整理がしたくなったから読了した。

はねいぬは、A応Pの”niceto NEET you"を人生のテーマソングにしているので、ダラダラしていたいし、働きたくないのだけど、悔しいかな仕事に楽しみを感じたり、会社に感謝したりもしている。
心が複雑な心境から脱出できなくなり、心の中でアンパンマンのOP"それいけ!アンパンマン"の歌詞を繰り返していたからこそ、心に響くことがたくさんあった。
それを忘れたくないからログに残させて頂く。

 

 

ログ1)

典型的な現代人が金で手に入れたがっているものは、もっと金をもうけることで、その目的はと言えば、見せびらかし、豪勢さ、これまで対等であった人たちを追い越すことである。

 

はねいぬ1次思考)

めっちゃわかる、まさに自分のことを、明確な文字で代弁しているかのような文章。
そして文章で読むと、とっても恥ずかして安っぽい人間に感じてしまう。
そうなんだよね、他人との比較でマウントとりたいだけなんだよね。
それが幸福だと思えなくもないけど、根性曲がりまくってる。。。

はねいぬ2次思考)

心を貧しくしないためにも、お金への考え方を変えて、有効に使いたい。
有効というのはコスパが良いってことだけど、自分を幸せにすることにコスパが良い、という意味で。
自分の心へのコスパを重視したお金の使い方って、なんか心が裕福な気がする。

 

 

ログ2)

金というものが、ある一点までは幸福をいやますうえで大いに役立つことも、私は否定しない。しかし、その一点を超えると幸福をいやますとは思えない。私が主張したいのは、成功は幸福の一つの要素でしかないので、成功を得るために他の要素が全て犠牲にされたとすれば、あまりにも高い代価を支払ったことになる、ということである。

 

はねいぬ1次思考)

言いたいことは分かるし、そう感じられるようになりたいけど、まだ難しい。
年齢の問題なのか、傲慢さからなのか、分からないけど、もう少しお金ないと、と思ってしまう。
今の生活に不満もないのに、なぜだろう。

はねいぬ2次思考)

傲慢さや、自分への期待、そして他人より成功している(というか自力で裕福である)ということを、生活に負担なく実現したいのかもしれない。
もうちょっと稼げれば、満足できないかな。
それとも満足しようとした方が良いのか。

 

 

ログ3)

過労のせいにされている害は、通例、過労にとるものではなくて、何かの悩みやら心配やらによるものである。情緒的な疲れのやっかいな点は、休息を妨げるということだ。人間疲れれば疲れるほど、仕事をやめることができなくなる。

 

はねいぬ1次思考)

はねいぬにとって幸福なことに、仕事をやめることができなくならない。
本当にラッキーだ。
だけど、過労の原因の追及は意外とやっていないなと、ちょっと反省。

はねいぬ2次思考)

過労の原因追及は、自分以外のモノに押し付けがち。
実際には自分以外の外部からのストレスに疲れさせられるのは、その通りだと思う。
だけど自分以外のモノは、人にせよことにせよ、制御ができないから、結局自分の受け取り方か、受け流し方で、情緒的な疲労は避けられるかもしれない。
というか、軽減はできそう。
なんでもかんでも、まじめにしっかり受け止めて、その後イラつくくらいなら、適当に受け流した方が絶対ラクだと思うし。
何よりも、自分のエネルギの喪失を制限できそうじゃん。

 

 

ログ4)

何か災害が迫ったときには、起こりうる最悪の事態はどんなものであるか、真剣に慎重に考えてみるがいい。この起こりうる災害を直視したあとは、これは結局、それほど恐ろしい災害ではあるまい、と考えるに足りるしっかりとした理由を見つけることだ。そういう理由は、いつでも存在している。なぜなら、最悪の場合でも人間に怒ることは、何ひとつ宇宙的な重要性を持つものはないからである。

 

はねいぬ1次思考)

まさにその通り。
直面すると不安がこみ上げてきて、自分にとって甚大な被害っぽく感じて、悲壮感いっぱいになるけど、宇宙的は全然大したことなし、それどころか所属組織にとっても、それほどでもないことって、たくさんある。
いちいち、ハリウッド映画級の大事件に直面するくらいのストレスにさらされたら、一気に白髪になって、恋に落ちまくってしまう。

はねいぬ2次思考)

そんな時こそ、冷静にならないといけないんだろうな。
冷静になるための思考として、自分と宇宙を比較するのは、結構良いかもしれない。
自分の存在やスケールを、しっかり自覚できれば、意外と受け流せるかも。
自分はホグワーツのエリートでもないし、白い悪魔パイロットでもないからね、悲しいけど。

 

 

ログ5)

あらゆる種類の恐怖に対処する正しい道は、理性的に、平静に、しかし大いに思念を集中して、その恐怖がすっかりなじみのものになるまで考え抜くことだ。

 

はねいぬ思考)

確かに恐怖は、漠然としていることが多い。
具体的な恐怖に直面することは少ないし。
漠然としている恐怖の正体を理解することが、恐怖の克服や、対処法の検討へ進めるようにしてくれる。
そうすれば、恐怖に対するストレスの低減につながりそう。

自分が感じている感情を明確にして、その感情の原因を考えることで、戦うにせよ逃げるにせよ、対処方法が見いだせるのだと思う。